ロミオとジュリエット

　前に録画していた蜷川幸雄の「ロミオとジュリエット」を見ました。「KITCHEN」を見たときにも思ったことですが、流れてる音楽がいつも舞台の雰囲気ととても合ってる。そしてセットがすごい！想像していたのとは全然違うー！顔がたくさん並んでる！後で調べてみたら、「愛に生きた人たち」というテーマで作られたものらしい。変わったこと思いつくなぁ。

　内容は、誰もが知っているロミオとジュリエット。藤原竜也のこういう演技を見るのは初めてですが・・・うわ！かっこいい！ロミオ熱い！こういうのが情熱っていうんでしょうか。あんなに思われていいなぁ・・・とか思ってしまいました。セリフは普段使わないような言葉や表現が多いのに、とても生き生きとしたものに感じられます。私の叔母さんがこの舞台を見に行ったそうですが、熱狂的なファンの人が失神したそうです。その気持ちも何となく分かるなー。
　鈴木杏ちゃんのジュリエットはすごく若々しくて元気いっぱい。泣き叫ぶ姿からも生命力のある元気さのようなものが感じられます。白い衣装も可愛かった。
　　　　　　

　見る前は、きっと見ながら泣くだろうなと思っていたけど、意外とそうでもなかった。ストーリーを知ってるからかな？でもこれでますます「天保十二年のシェイクスピア」が楽しみになりました。あと約２週間後だよ！！

　そして来週はついにWOWOWで「キレイ」を放送するよ！！！もーーー絶対ビデオとる！！！